NURO光とNTTフレッツ光の違いとは？現役営業マンが徹底解説！

2024年10月27日

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NURO光は独自回線を利用しているため、他社よりも圧倒的に速い通信速度が利用できます。

そのため、在宅勤務や動画視聴、オンラインゲームにピッタリな光回線と言えるでしょう。

でも、NTTフレッツ光や光コラボと何が違うの？

そんな疑問にお答えするため、光回線の現営業マンがNURO光とNTTフレッツ光・光コラボとの違いをわかりやすく解説しました。

高速通信が利用でき、お得な光回線を探している！という人は、ぜひ本記事をご覧ください。

プロフィール

HIRO

マンションオーナーや管理会社向けに、光回線を提案している業界15年目の営業マンです。全国各地の光回線に携わり、業界の最新情報や裏事情などにも熟知。当メディアでは他サイトでは絶対に手に入らない、光回線のお得な情報や裏ワザなどをご紹介します。

NURO光とNTTフレッツ光の違いとは？

NURO光とNTTフレッツ光は、同じ光回線ですが特徴は大きく異なります。

そこで、NURO光とNTTフレッツ光・光コラボの違いを詳しく解説していきます。

NURO光の特徴

NURO光の特徴は、以下の通りです。

高速・大容量の通信が可能
料金プランが格安
提供エリアが限定的

NURO光は独自の光回線を利用しているため、高速・大容量の通信接続が可能です。

また、料金プランも安いため、他社光回線よりもお得に利用できます。

ただし、提供エリアが24都道府県に限定されているため、利用できる地域は限られます。

NTTフレッツ光の特徴

NTTフレッツ光・光コラボの特徴は、以下の通りです。

全国で利用可能
乗り換えなら工事不要
夜間帯の速度が低下する

NTTフレッツ光・光コラボは、日本全国で利用できる光回線です。

同じ光回線が利用されているため、フレッツ光⇒光コラボ・光コラボ⇔光コラボであれば、工事不要で乗り換えできます。

ただし、その分ユーザー数を多く抱えているため、夜間帯などのピークタイムでは回線混雑で速度が遅くなりやすい傾向があります。

NURO光とNTTフレッツ光の特徴を徹底比較

NURO光とNTTフレッツ光の特徴には、どんな違いがあるのでしょうか。

各項目ごとに、それぞれの違いを徹底的に比較していきます。

通信速度の実測値

NURO光とNTTフレッツ光・光コラボの通信速度の実測値を比較しました。

スクロールできます

光回線	NURO光	NTTフレッツ光	ドコモ光	ソフトバンク光	ビッグローブ光
応答速度（Ping値）	11.46ms	20.36ms	18.26ms	15.94ms	17.64ms
ダウンロード（下り）	662.12Mbps	277.46Mbps	325.80Mbps	359.03Mbps	314.81Mbps
アップロード（上り）	632.97Mbps	256.10Mbps	326.90Mbps	369.85Mbps	307.21Mbps

通信速度の比較

独自回線を利用しているNURO光は、NTTフレッツ光・光コラボと比べて、通信速度が圧倒的に速い光回線です。

NTTフレッツ光・光コラボと比べてユーザー数が少ないため、夜間帯のピークタイムでも渋滞が起こりづらく、通信速度も安定しています。

対するNTTフレッツ光・光コラボは光回線をシェアしているため、夜間帯には速度が遅くなってしまう傾向にあります。

【関連】NURO光の速度実測値

料金プラン

NURO光とNTTフレッツ光・光コラボの料金プランを比較しました。

スクロールできます

光回線	NURO光	NTTフレッツ光	ドコモ光	ソフトバンク光	ビッグローブ光
戸建て	5,200円	5,940円	5,720円	5,720円	5,478円
マンション	3,850円	3,355円～	4,400円	4,180円	4,378円
戸建て 10ギガ	5,700円	6,050円	6,380円	6,380円	6,270円
マンション 10ギガ	4,400円	6,050円	6,380円	6,380円	6,270円

料金プランの比較

NTTフレッツ光は、別途プロバイダ料金が必要です。

戸建て・マンション・10ギガともに、NURO光は格安で利用することができます。

特にマンション10ギガでは、他社回線よりも年間24,000円ほどお得です。

【関連】戸建てタイプの料金
 【関連】マンションタイプの料金

提供エリア

NURO光とNTTフレッツ光・光コラボの提供エリアを比較しました。

NURO光
北海道・宮城・福島・山形・東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城・栃木・群馬・愛知・静岡・岐阜・三重・京都・大阪・兵庫・滋賀・奈良・広島・岡山・福岡・佐賀（東北3県は10ギガのみ）
NTTフレッツ光・光コラボ
全国（10ギガ：東京・神奈川・千葉・埼玉・北海道・宮城・新潟・栃木・群馬・茨城・長野（2024年11月1日より）・福島・山形（2025年1月15日より）・青森・岩手・秋田（2025年3月15日より）・大阪・和歌山・京都・奈良・滋賀・兵庫・愛知・静岡・岐阜・三重・広島・岡山・愛媛・福岡・佐賀・熊本・鹿児島・宮崎）

提供エリアはNTTフレッツ光・光コラボの方が広く、通常プランは全国で利用できます。

対するNURO光の提供エリアは24都道府県に留まり、利用できない地域があります。

開通するまでの工事期間

NURO光とNTTフレッツ光・光コラボの工事期間を比較しました。

プラン	NURO光	NTTフレッツ光・光コラボ
戸建て	1～3ヶ月	1ヶ月
マンション	2週間～1ヶ月	2週間～1ヶ月

工事期間の比較

NURO光の戸建てタイプは、宅内工事と屋外工事の2回の工事があります。

そのため、申し込みから開通までに1～3ヶ月と利用できるまでに時間がかかります。

マンションタイプは、建物に設備が導入されていれば、最短2週間で開通できます。

【関連】NURO光の工事は遅い？

サポート体制

NURO光とNTTフレッツ光・光コラボのサポート体制を比較しました。

NURO光：
回線とプロバイダが同一窓口
NTTフレッツ光：
回線とプロバイダが別の窓口
光コラボ：
回線とプロバイダが同一窓口

NURO光と光コラボは、回線とプロバイダがセットで提供されているため、サポート・問い合わせ窓口も1つに統一されています。

何か不具合があれば、NURO光および光コラボの窓口に問い合わせれば、すべてが解決します。

しかし、NTTフレッツ光は回線契約とプロバイダ契約が分かれているため、各種問い合わせ窓口が異なります。

NURO光とNTTフレッツはどっちがおすすめ？

NURO光とNTTフレッツ光の違いを説明してきました。が、どっちがおすすめの光回線なの？と迷ってしまいますよね。

そこで、光回線の現営業マンが、タイプごとにおすすめの光回線をご紹介していきます。

NURO光がおすすめの人

NURO光がおすすめの人の特徴です。

高速インターネットが利用したい人
毎月の料金を格安で利用したい人
大都市圏にお住まいの人

高速・大容量のデータ通信が必要であれば、NURO光がおすすめです。

また、料金プランも他社光回線よりも安いため、毎月の通信料金がお得になります。

ソフトバンクのスマホセット割にも対応しています。

ただし、提供エリアが大都市圏の24都道府県に限られるため、それ以外の地域にお住まいであれば利用することができません。

NTTフレッツ光がおすすめの人

NTTフレッツ光・光コラボがおすすめの人の特徴です。

プロバイダを自分で選びたい人
定期的に光回線を乗り換えたい人
スマホセット割を利用したい人

NTTフレッツ光・光コラボは、プロバイダを自由に選択することができます。

光回線自体はフレッツ光をシェアしているため、仮にドコモ光からソフトバンク光に乗り換える場合、開通工事は不要になります。

また、3大キャリアのスマホセット割に対応している光コラボも多く、光回線とスマホのセットで通信料金をお得にすることができます。

よくある質問：NURO光とNTTフレッツ光の違いについて

NURO光とNTTフレッツ光・光コラボの違いについて、よくある質問をまとめました。

これ以外の質問は、コメント欄にて教えてください。

NURO光はNTTの光回線とは違いますか？

NURO光は、NTTが利用していないダークファイバーをレンタルしています。そのため、NTTの光回線を利用してはいますが、フレッツ光・光コラボとは異なる光回線となります。

NTTフレッツ光からNURO光に乗り換える時は、開通工事が必要ですか？

他社光回線からNURO光に乗り換える場合には、必ず開通工事が行われます。逆に、NURO光から光コラボに乗り換える場合も工事が必要です。

NURO光と光コラボの違いは？

どちらもNTT所有の光回線を利用していますが、NURO光は専用の光回線が利用できます。一方の光コラボでは、フレッツ光が各社シェア利用しています。

まとめ

NURO光とNTTフレッツ光・光コラボの違いをまとめました。

	NURO光	NTTフレッツ光・光コラボ
通信速度	速い	普通
料金	安い	普通
提供エリア	狭い	広い
工事期間	長い	普通
セット割	ソフトバンク	ドコモ au ソフトバンク